|
小学校入試は、毎日のお子様の生活を通した事柄が、ペーパーテストや行動観察テスト
として行われます。したがって、つけ焼き刃のトレーニングでは通用しません。
お子様と、家庭と、教室が一体となって毎日の生活を有意義に過ごし、心身共に
健康なお子様を育てることが、小学校入試合格へとつながります。
|
復習と体験学習
|
・当教室の授業を参考にして、ご家庭でも、繰り返しトレーニングしてください。
・ペーパーにかたよることのないよう、様々な体験ができるよう心がけてください。
|
躾(できるだけたくさんのことができるようにしてください。)
|
・大人の人に正しい言葉で話ができますか。
・時間や、状況にあったあいさつができますか。
・衣服の着脱が、自分でできますか。(ボタン、ファスナー、靴ひも)
・脱いだもの(衣服、靴)の後始末が自分でできますか。
・排泄後の後始末が自分でできますか。
・手荒い、うがい、歯磨きなどを自分からすすんでできますか。
・ハンカチを使っていますか。また、きちんとたたんでポケットにしまえますか。
・ティッシュペーパーを使って、自分で鼻をかむことができますか。
・決まった時間に寝て、自分で起きる習慣が身についていますか。
・出された食事は、最後まできれいに食べることができますか。
・箸を正しく使うことができますか。
|
手伝い
|
お子様が無理なく毎日続けられる事を、お子様と共に見つけ、毎日欠かさず手伝いを
させてあげてください。保護者の方は、必ずお子様の手伝いを確認し、心から誉め、
家族のために役立っていることを喜べるようにしてあげてください。
|
善悪の判断
|
・良い事と悪い事が判断できるよう、その都度、家族で話し合うようにしましょう。
良い事をした時は、しっかりと誉め、悪い事をしてしまった時は、何故いけなかった
のかをお子様が分かるように、話し合いましょう。
・”自分の身は自分で守る”という安全に関する話し合いもしましょう。
|
よく聞き、よく考える
|
・小学校入試は、「聞く」ことから始まります。家庭でも「聞く」という習慣を
身につけるように心がけましょう。人の話を落ち着いて最後までよく聞くためには、
自分の話も人にしっかりと聞いてもらうことも必要です。家族の方は、お子様の話
をしっかりと受け止め、聞いてあげてください。
・絵本を読んでもらったり、素話しをしてもらうことも、お子様にとっては、聞く力
を育てることにつながります。毎日続けましょう。
|
保護者の心構え
|
入試間近になってまいりますと、親子ともナーバスになりがちです。保護者がイライラする
と、お子様の気持ちも不安定になり、入試がうまくいかなくなることも多々あります。
悩み事や心配事がありましたら、遠慮なくご相談ください。
また、こちらから家庭教育についてお願いする事もあります。ご協力お願いします。
|
|